長崎の新鮮素材
長崎旬あじ

全国3位の水揚げ高を誇る松浦漁港。その主な水揚げ地である長崎県松浦魚市場は日本有数のあじ・さば水揚げ基地となっています。
「長崎旬あじ」
高級魚と変わらない美味しさ

(西日本魚市芥Pより)
漁場で取れたての状態で氷詰め
あじなどの青物は他の魚以上に鮮度が落ちるのが早いため、漁場で漁獲された旬あじは、すぐさま氷詰めにし、鮮度を保っています。ですので、見た目に輝きがあり、身が締まり、バツグンの美味しさを提供してくれるのです。
旬あじの定義
期間:4月から8月
漁場:五島列島海域から対馬海峡
重量:1匹当たり100g以上のもの
アジのたたきをいただく

旬あじも獲れたままの状態で氷詰めするので、鮮度が保たれ、各消費地へと運ばれます。
新鮮なアジはなんといってもお刺身が一番!
その中でも長崎の人達が良く食しているのが、「アジのタタキ」です。
細かく切ったアジの身を生姜とネギでまぶし、お醤油でいただきます。生姜は生臭さを消してくれるのと同時に、生姜独特の風味がアジとマッチングし、美味しさを一層引き出してくれます。
アジの鮮度の見分け方は?
アジは鮮度が命。その見分け方は?
○身の硬さ−全体的に身が張っていて硬いのは鮮度がある証拠です。
○輝き−全体的に輝きがあるものも鮮度があるといえます。
○目が澄んでいるか−透明感のある目だと鮮度の良い証しです。
○腹が硬いか−腹が柔らかいと、内臓が弱った状態で、鮮度は落ちていると言えます。 捌くときに内臓の状態が鮮度の目安になります。
血が滲んでいるものは、鮮度が落ちているので、避けた方がよいでしょう。
このようにアジは弱りやすいお魚なので、鯵はおろす直前まで冷蔵庫で冷やしておくのが無難です。
アジの切り身の保存法は?
切ったあじが余ってしまった時や、たくさんあじを購入して保存したいときなどおすすめの保存法です。
□紙塩という保存法
1. 三枚におろしたあじの切り身に少し水をつけて、キッチンペーパーで包む。
2. 紙の外側から全体的に塩をまぶす。この時余分な塩は払い落としておく。
3. キッチンペーパーで切り身を包み、更にその上からラップを巻き、冷蔵庫へ入れる。
こうしておくことで、冷蔵庫で3日、冷凍庫で1か月ほど、保存可能だといわれていますので、お試しください。
■あじの旬−初夏〜夏
■獲れる場所−五島灘、対馬近海など県内各地

サイト運営者
サイト運営者のこちです。
出身地:長崎市
好きな食べ物:ちゃんぽん、皿うどん(細麺)、ごんあじ、いわしのかんぼこ
長崎生まれの長崎育ち。
小さい頃から長崎のソウルフードに親しみ、長崎のグルメ、食材をこよなく愛する一人です。
また、以前は釣りにも興じ、真鯛の5sを上げたことも。やっぱり、釣りたてのお魚は美味しいですね!