長崎の新鮮素材


五島列島で生まれ、育まれた五島うどん。
五島列島の島々に食文化として残る五島うどんは約300年の歴史があると言われています。
また、五島うどんは、「秋田の稲庭うどん」、「群馬の水沢うどん」とともに日本三大うどんにひとつと称され、最近ではTVの露出度が高まり、全国的な人気として拡がっています。
上五島を中心として、現在約25軒の五島うどん製麺業者があり、そのうち6軒ほどが昔ながらの手延べうどんを製造。
作り方は小麦粉に塩水を混ぜ合わせたものに椿油を塗りながら二本の棒で引き延ばす、そうめんに似た技法です。
天日干しして乾燥された五島うどんは、独特のコシと滑らかな食感を持った製品として出荷されています。
この手作りの手延べうどんは生産量が少なく、“幻のうどん”とまで言われています。
五島うどんの食し方

通常のうどんはもちろんですが、五島うどんの召し上がり方で、地元で親しまれてきたのが、“地獄だき”という付け汁でいただく調理法です。
鍋にお湯を沸騰させ、五島うどんを入れ、うどんが煮えてきたらつけ汁でいただきます。つけ汁はみりん醤油でもよく、アゴの煮出し汁を加えると一層美味です。
この食べ方は古くから地元で親しまれ、大勢の人が鍋を囲みながらいただく素朴な料理です。
この他にも五島うどんの調理法として以下のメニューが紹介されています。
■五島うどんの色んなメニュー
・コンビーフの焼きうどん
・うどんグラタン
・ジャージー麺
・麻婆うどん・・・etc
五島うどんの里

五島うどんの古里へ行くなら、ぜひ訪ねてみたい施設です。
日本三大うどんの一つといわれる「五島手延うどん」の製造工程の見学や、製造体験が楽しめたり、五島うどんの直売もしています。
また、五島うどんが堪能できる食事処「遊麺三味(ゆめざんまい)」(10:00-14:00)も営業。
おすすめの地獄だきは\750。
五島うどんの歴史を感じながら、製造体験ができるこの施設は、この島を訪れる観光客のみなさんにはぜひアクセスして欲しいポイントです。
お取り寄せは?
五島うどんを直接ご自宅にお取り寄せができるWebサイトを紹介しています。

サイト運営者
サイト運営者のこちです。
出身地:長崎市
好きな食べ物:ちゃんぽん、皿うどん(細麺)、ごんあじ、いわしのかんぼこ
長崎生まれの長崎育ち。
小さい頃から長崎のソウルフードに親しみ、長崎のグルメ、食材をこよなく愛する一人です。
また、以前は釣りにも興じ、真鯛の5sを上げたことも。やっぱり、釣りたてのお魚は美味しいですね!