長崎の新鮮素材

長崎ごんあじ

長崎県の鯵は「長崎ごんあじ」というブランド名で、その美味しさを県外にPRしています。


長崎県で最も漁獲生産額が高い魚種となっています。


長崎で水揚げされるごんあじは、長崎の五島灘に生息する瀬付きのマアジで、背中から尾にかけて黄金色に輝いていることから、その名が付けられたそうです。


この魚は鮮度が命で、日が経つとすぐに弱ってしまいます。これを最新の設備でできるだけ早く、消費地に届けています。


「長崎ごんあじ」がブランドたる理由−その旨さ 3つのヒミツ(長崎県HPより抜粋)

その@−五島灘
「長崎ごんあじ」に限らず、長崎県の主な漁場となっている五島灘(長崎半島から西彼杵半島沿岸部と五島列島との海域)は、対馬海流から分岐した海流が入り込み、魚の餌となるプランクトンも多い好漁場となっています。そして、この海域は速い潮の流れにより、魚の身の締まりも良く、プリップリッの食感が楽しめるのです。


そのA−活かし込み

[内脂肪の比較(柏木水産HPより)]
漁獲されたごんあじは、海上生簀に移され、1週間程度餌を与えずに活かしておきます。
こうすることで自分の体に蓄えていた脂を使おうとし、身全体に平均して脂が乗るため牛肉で言えば「霜降り」の状態になります。また、しばらく活かしておくことで、魚体は本来のハリやツヤを取り戻します。
長崎ごんあじは、この「活かし込み」という独自のステップを踏むことで、青魚特有の臭みも少なく、身の締まった「長崎ごんあじ」へと生まれ変わるのです。


脂の乗り方が違う長崎ごんあじ
普通のアジに比べて、活かし込みにより「ごんあじ」は肉質全体に平均して脂が乗っていることがわかります。


そのB−活〆
締める時は、「活〆」という方法で瞬時に絶命させ、神経抜きを行うため、暴れることもなく肉質は良い状態を保ちます。さらに、エラの部分に包丁を入れて血抜きを行い、高い鮮度を保つとともに、身に血が混ざることで味が落ちるのを防いでいます。


ごんあじの定義

五島灘の瀬付きあじ
1週間から10日間、餌を与えずに活かし込みしたもの
重量が250g以上のもの(150g〜250gまでは「若ごんあじ」)


アジ釣りに挑戦

運営者の私もアジ釣りには何度も通いました。
磯釣りは特に上げ潮の夕まずめがチャンスです。
わずか30分程の間に入れ食い状態となります。その後はぱったりと食いが止まるのも特徴です。


その年の初夏、南島原市加津佐港から夜出港して、天草沖でライトを照らす夜タキ釣りに何度かチャレンジ。
そのうちの一度は入れ食いに遭遇。
クーラー一杯となり、翌朝港に着くなり、タタキと塩焼きでいただきました。
タタキはもちろん、大根おろし、お醤油、レモンを数滴かけて御飯といただく塩焼きは絶品!。その香りと味はサイコーです!。


鯵の調理法は?

[鯵の南蛮漬け]

透き通るようなその身はどんな料理にも合い、お刺身、タタキ、塩焼き、小降りだと唐揚げや南蛮漬けなど、幅広く賞味されています。


夏場になると、近場の堤防で鯵子釣りに興じ、小さめのクーラー一杯に。
帰宅してからの捌きはチョット大変ですが、唐揚げ、南蛮漬けで何日も御飯のおかずとして重宝します。


鯵は管理人の好きな魚の一つで、新鮮な鯵を食されることは長崎に生まれて良かったと思う瞬間ですね。


ブランドとして定着してきた「長崎ごんあじ」。その美味しさ、保証します!
食べてみらんねー!


■あじの旬−夏
■獲れる場所−五島灘、対馬近海など県内各地


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サイト運営者

サイト運営者のこちです。
出身地:長崎市
好きな食べ物:ちゃんぽん、皿うどん(細麺)、ごんあじ、いわしのかんぼこ
長崎生まれの長崎育ち。
小さい頃から長崎のソウルフードに親しみ、長崎のグルメ、食材をこよなく愛する一人です。
また、以前は釣りにも興じ、真鯛の5sを上げたことも。やっぱり、釣りたてのお魚は美味しいですね!





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11月は長崎かんぼこが3ヶ月連続の1位。対馬トンちゃんが3位に。先月、福岡の対馬料理店で対馬トンちゃんをいただきました。やっぱりおいしかですね♪
イサキは夏が旬ですが、先週食べたお造りはまだ脂がのり、美味しくいただけました。気候変動による水温の関係でしょうか。南の魚が北上しているのも頷けますね。



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